八鶴湖クリーン作戦

目的

桜の名所として知られる八鶴湖ですが、その桜の季節以外は幾分人気も疎らな様相となっているかと思われます。それを踏まえて、昨年までのクリーン作戦では八鶴湖の宣伝・啓蒙に重点を置いた活動を行なっており、その甲斐もあって夏のイベントの一つとしてクリーン作戦が認知され、イベント時には数多くの参加者に集まっていただけました。しかし、桜祭りや夏のイベントなどの限定的な集客となっている感も見受けられます。そこで今年は日常的に八鶴湖に来ていただき、各季節ごとの演出も行えるような憩いの場の設置を目的としたクリーン作戦を行ないたいと思います。

まちづくり委員会　八鶴湖クリーン作戦委員長　中村茎司

八鶴湖は東金市のほぼ中央、東金市東金に位置し、面積3.4ヘクタール、周囲約800メートルほどの池です。

池の南東側（市の中心街側）を除く三方は、「鴇ヶ峰（ときがみね）」と呼ばれ、小高い丘に囲まれており、市の中心街より少し高くなっています。

「鴇が峰」は野鳥、鴇がこの地に生息していたことを示し、そこから「鴇の嶺=鴇嶺」（現在の鴇嶺小学校の名称に使用されています。）

そして「ときがね→とうがね(東金)」と発祥しました。東金という名称こそがこの地の由緒あるシンボルとなっております。

八鶴湖は東金市の中心街からほど近く、最寄りの東金駅や東金市役所まで徒歩で約10分の距離にあります。

当地は東金おなり街道の終点で、東金御殿といわれる徳川家康が鷹狩りの際宿泊した御殿があり、現在の千葉県東金高等学校敷地内にありました。池は東金御殿築造の際、もともとあった「とき池」という小さな池を広げ現在の姿となり、谷池や御殿池、八鶴池（やつるいけ）と呼ばれ、人々に親しまれました。

8/30、8/31、9/5、9/6と猛暑の中、9/19に向けたアーチの土台作り、アーチ本体を部員ひとりひとり手作りで建設中です。

当日飾り付けにくる東金市の小中学生の子供達の喜び、そして東金YEGの八鶴湖と東金市への発展に向けた前途洋洋な思いが詰まっています。